二人禿(ににんかむろ)~華と憂い~

初春文楽公演 第一部 11時開演と同時にかかる演目が

【二人禿 ににんかむろ】です。

遊郭 島原でお仕込みさんとして勤めているのでしょうか、まだ幼い二人の娘。

春風に吹かれながら数え歌に合わせての羽根突きに興じる姿が

華やかで愛らしくも憂いを帯びて物哀しい。

 

まだ遊びたい盛りの娘ならではの、呟きにも耳を傾けご覧じあれ。

 

「禿、かむろと沢山さうに、言うておくれな、

エ、憂きの廓、外でなぶられ内ではせかれ、

ほんに身も代も内緒の、文の使いも

二度三度、いつが春やら花ぢゃやら。。。」

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